千葉の長南町の称念寺に「波の伊八」の彫物があると知り、調べてみました。
称念寺本堂内の欄間に、お目当ての「龍三体の図欄間三間一面」という竜の彫刻がありました(長南町の指定有形文化財)。
天に昇る荒々しい竜の動きが力強い彫り物。しかし本堂内撮影禁止のため非常に残念。
「龍三体の図欄間三間一面」の撮影が無理ならその写真を電子ファイルで販売するなど是非検討して欲しいですね!
中央正面の昇り龍は尾が天井まで巻き上がる四肢と火炎とのひらめきが無限の広がりを連想させる(この竜の写真は以下に掲載)。
これに対する左右の降り龍が荒波に勇躍している。この八方にらみの龍の鱗は、右を紅、中央を青、左を青で染めている。
【長南教育委員会の看板から】
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