大黒様と恵比寿様

       大黒宮(だいこくみや)

                  

大黒宮の設置場所は、
●目線より高いところ(神様なので見下すことのないように)
●神棚の正面が南か東にくるところ
●扉の上など人が通るようなところは避ける
●明るく静かな場所にする(トイレはダメ)


     恵比寿、大黒像の位置 

    


「向かって右が大黒、向かって左が恵比寿です。」
左のほう(向かって右)が上です。
古来から、立ち位置は左(向かって右)が上位とされております。




     神棚の祀り方

                 

神具は、榊立て、瓶子、水玉、平瓦、ロウソク立て、御神鏡を最低限揃え、
原則として榊は1日、15日、その他のお供えは毎日お取替えしますが、その他のお供えを毎日お取替えするのは大変ですので、
榊同様に1日と15日にお取替えなされば良いと思います。
但し、お灯明は毎日灯して下さい。
注連縄は棚板に付属の雲板の前に取り付けます。
心を込めてお祀りしましょう。

毎朝、お灯明を灯し、ニ拝四拍手一礼をして御奉斎して下さい。



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◆ ちょっと寄り道 ◆

 昔は、上の前歯2本に呼び名がついていた。自分から見て右を「恵比寿」、左を「大黒」と呼んでいた。
どちらも食に関係の深い神様なので、仲良く並んだ二本の前歯を二体の神様に見立てたようです。

 2011.8.28〜