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諷 誦・塔 婆 に つ い て |
この地方ではこの様な袋が・・
当地では、諷誦代を入れて新盆見舞いと共に新盆宅を見舞います。この袋は、コンビニエンスストアーで買い求めることができます。他の地方ではあまり見かけないと思います。??? |
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袋の裏にはバーコードも見ることができます。
この袋は、ポチ袋と同じ大きさで10枚入りで販売されていました。因みに105円でした。いつもは、手書きで「諷誦代」を記入していましたが今年は、販売されていることがわかったので下段の名前のみ記入して新盆宅へ持って行きました。
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七月の終わりになるとお寺より先のような申し込み書が配布される。 諷誦をあげられる方は直接新盆見舞いの時かこの申込書で行い、施餓鬼会に、諷誦文供養が行われます。 |
「卒塔婆」略して「塔婆」とも言います。
塔婆はご先祖様への供養の心を表すものとされていて、お墓に立つ塔婆の本数は生前の功徳のほどを象徴するなどとも言われています。法事などの際には縁ある成人の方は(未成年の方は「子供一同」等されるといいでしょう)一本ずつ塔婆を立ててご供養されてはいかがでしょうか?。お施主さんの中には大塔婆を立てられる方もいらっしゃいます。
様々な機会に塔婆をお墓にあげて供養するということは、まず第一に仏様である故人への供養の心を表すものであり、故人の生前の人徳の篤さを示すものであり、塔婆をあげる施主ご本人の功徳を積み重ねるものなのです。
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塔婆のこと。
五重塔は簡単にはつくることができません。そこですべての人が五重塔を建てられないのでその代わりに塔婆を立てるのである。それが角塔婆であり、板塔婆です。ですから塔婆には上の方に四つのきざみこみがあり、五重に形づくられています。
供養の時に 何故板塔婆を立てるのでしょうか?
日蓮聖人が中興入道どのに出された手紙に次のように述べられています。
「お施餓鬼の時はもちろんとして、一周忌、三回忌、七回忌にあたった時や、亡くなった人の命日などに塔婆を立て、その面に南無妙法蓮華経と しるしなさい。・・・今はなき父や母も 塔婆を立てて供養してもらった功徳によって、日月がやみを照らすように、あらゆる全ての悩みから解放されて、安楽な世界で、心しずかに安らぐことができる。それと共に塔婆を立て供養した人は、自分の寿命をのばすことができ、死んでから後は、父や母と同じように霊山浄士に生まれかわることができる。」 と。
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五重塔と卒塔婆について
五重塔は宇宙を作っている五大元素をあらわしているらしい
塔婆の一番下の四角形は「地」
この肉体のことである。地から生まれてきた。
その上の円形は「水」
血のこと。人間の70%は水でできている。水がなかったら生きてゆけない。
その上の三角形は「火」
体温のこと。生きてるうちはあたたかいが死んでしまうと冷たくなってしまう。
その上の半円形は「風」
呼吸のこと。呼吸が止まったら死んでしまう。
そして一番上の宝珠型は「空」をあらわしている。
土水火風 この4つが組み合わさって人間も生きている。それが空である。
死ぬとばらばらになってもとの4つの元素に還るのである。
塔婆に書かれている文字にはすべて意味があり、こうして家族や親戚が集い、故人を偲び法要したという印に立てるのである。だから、法要もせずに塔婆だけ立てるというのはナンセンスである。
南妙法蓮華経 合掌。
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七月の終わりになるとお寺より先のような申し込み書が配布される。 塔婆は、亡くなられた方、先祖代々、年忌法要の方にあげるのが一般的です。 |
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