電気柵とは

電気柵の法律

電気柵は、使い方や法律があります。
間違った設置を行うと人間を死に至らしめます。十分理解したうえで安全対策を考慮して利用ください。

  • 商用電源(AC100Vまたは200V)を電源とする機種にはメーカでPSEマーク表示が義務化されている。
  • ラジオやテレビ等に電波障害を与えてはいけない。
  • 張設してある電気さくの電線には接触しない。ペースメーカ使用中の方は特に注意が必要。
  • 全ての電気さくには危険を表す表示板を掲げる。
  • 商用電源(AC100Vまたは200V)を電源とする機種を使用の場合 電源に漏電遮断器を接続する。
  • 商用電源(AC100Vまたは200V)を直接 さく線に通電すること は非常に危険です。法令違反です。

電気柵のシステム仕組み

田畑の周囲に張った柵線に約1秒間隔(パルス)で衝撃電流を流します。動物が触れると、衝撃電流は下図の矢印のように、動物から地中を伝わってアース棒から本器に戻ります。この時、動物に強いショックを与えます。
当然、これを人間が触っても衝撃を受けます。原理は、昔びっくり箱(たばこのケース)を開けると衝撃が走った記憶がありますがこの原理と同じようなものです。規模は、だいぶ違いますが・・・・
電気柵を設けると電 食が発生することがあります。取り付けには、十分熟知の上設置ください。