題目講について

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題目講について
   題目講というのは、地域で法華経信仰のグループをつくり、一定の日を決めて法華経を読誦し、題目を唱える集まりのことです。 この講は、日蓮聖人の往事には集会(すえ、しゅえ)などと呼ばれています。
  日蓮聖人入滅後は、その入滅の日を記念して行われる十三日講などが開かれ、そうした無数の講が日蓮聖人の教えをひろめていったのです。 そして、時代をへた今日でも各地に題目講がもたれ、日蓮聖人のご入滅の日を期して十三日講が行われているのは、こうした数百年の歴史の積み重ねによるものです。
 今日では地域の範囲の集まりでなく、さまざまな縁による信仰の集会が開かれていますが、その精神はあくまでも、法華経信仰者が集いあっていっしょに題目を唱え、 法華経を読誦し、信仰を高めあうことにあるのです。日蓮宗の信徒であるならば、そうした講にはできるだけ参加したいものです。