榎の大木 本文へジャンプ
目印だった大木


今から50年も前に目印だった大変大きな木が関端にあった榎の大木です。土地改良事業の時、伐採処分されました。運良くその大木を画像に残していた方から借用しデジタルデータにする事ができましたので紹介いたします。
もともと榎の木は、昔から街道筋の里程標として植栽された樹木と言われています。 この榎は、茂原の町が市場町として栄え、今の南白亀地方から海産物を運ぶ中間地点として休憩所にされたように伝えられています。 盛んな頃は茶店も立ったと聞いています。古くは龍鑑寺の前にあった真言宗の龍堂寺があった時に山門の目印になっていたとも聞いたことがあります。 また、土地改良前には関端の簡単な集落会議が昼休みに榎の下で行われていました。
  今になると何とか保存出来なかったか残念な気もします。

目印(里程標)だった木
当所七渡にお越しになる方の大変役に立った目印となる大木で高さは、およそ20メートルはあったそうです。

その2
 

その3
 

その4
 

現在の風景【2019-05】
 この木があった現在の風景を紹介します。土地改良がすんで大木の跡形もなく整地された様子が窺えるでしょうか? 現在の風景


All Rights Reserved,Copyright (C)2019 Web Master