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高橋家文書

元禄地震は、元禄16年11月23日(1703年12月31日)午前2時ごろ、関東地方を襲った巨大地震。 震源は相模トラフの房総半島南端にあたる千葉県の野島崎と推定され、東経139.8度、北緯34.7度の地点にあたる。マグニチュード(M)は7.9-8.5と推定されている。

高橋家文書「御用留」第十集  安政二年十一月に発生した江戸大地震=安政大地震での影響は長生地方の直接被害より江戸市中の被害が大きかった。この高橋家文書には鶴牧藩領主水野氏の江戸屋敷の被害状況が記録されており、そしてこの被害が領地の農民の大きな負担となったことが記されています。