高橋家文書「御用留」第十集 安政二年十一月に発生した江戸大地震=安政大地震での影響は長生地方の直接被害より江戸市中の被害が大きかった。この高橋家文書には鶴牧藩領主水野氏の江戸屋敷の被害状況が記録されており、そしてこの被害が領地の農民の大きな負担となったことが記されています。